リバースコートをローラーで塗布する場合、ローラー径6cm程度のウールローラー(レギュラーローラー)または3cm程度のスモールローラーを使います。
ローラーの毛の長さは中毛または短毛が適しています。
リバースコートを仕上げとして用いる場合は、スモールローラーで、毛足の短い短毛または中毛を使うときれいに塗りやすいのでおすすめです。
私たちはウールローラーだけを想定していたのですが、先日出張で訪れた先の職人さんから耳寄りな話をお聞きしました。
聞いた情報では、砂骨ローラーの目の細かいもの(細目・極細目と呼ぶようです)で塗っても上手に塗れるそうです。
モノタロウでは砂骨スモールローラーといった商品がありました。
私はウールローラーでしか塗ったことがなかったので、この情報はびっくりです。
これからもお客様から「こうしたら上手くいったよ」といった情報をいただいた際には、ホームページやブログ、フェイスブックなどでお伝えしていきます。
リバースコートでの仕上がりをフラットでなくパターン(模様)付けしたい場合には、ルナファーザーなどの塗装下地壁紙を使います。
以前に当社で8種類ほどの下地壁紙に塗ってみたことがありますので、その際の様子をご紹介します。
模様が付いていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。
壁にアクセントを付けたい方におすすめです。
また、模様の他に色も付けたい場合には、基本色の白以外にアイボリー色があります。
白とアイボリーの比較はこちらです。
アイボリー色以外の色への調色については以前の記事(下記)をご覧ください。
以上、リバースコートのローラー塗りでのコツとパターン付けの方法でした。
施工については、弊社ホームページ内、資料ダウンロードページにあるリバース工法施工マニュアル(リバース工法資材施工要領書)をご覧ください。