医療情報誌「アレルギーの臨床」に掲載していただきました

しばらくぶりに「化学物質過敏症」について書きます。

この問題の相談を受けるようになって、随分といろんな経験をさせていただきました。

私自身の経験ですべて解決することはできませんが、国内や海外でもお悩みの方は増加しているように感じます。

 

少ないながらも私なりに情報を発信してきたら、昨年(2016年)の夏前に驚くことが起こりました。

 

医療情報誌「アレルギーの臨床」を出版している会社の担当者様から、「記事を載せませんか?」とお声がけいただいたのです。

 

どうして私が?と思いましたが、どうやら化学物質過敏症に詳しい医師の方から紹介されたとのことで、世の中は広いようで狭いなと感じました。

 

「アレルギーの臨床」 ※クリックすると出版元の北隆館様のウェブサイトに飛びます。

 

「アレルギーの臨床」は、病院や研究機関・大学などの方々を対象に編集されていて、読者の大半が医師か医療関係者だそうです。

 

専門の先生方による最新知見をまとめた「特集テーマ記事」や、各科からの症例を記載した「症例報告」、特集テーマに関連した研究開発を記載した「アレルギーの臨床に寄せる」という記事などが高評の雑誌です。

 

医療知識豊富の方が対象なので、とてもハードルが高く、間違ったことは一切書けない状況で、なんとか書き上げた4ページの原稿は、無事に編集委員会の審査を通過しホッとしました。

 

2016年6月号に初めて掲載され、その後も同年8月号・10月号と合計3回の掲載となりました。

この記事が一人でも多くの方の目に触れ、理解者が増えれば幸いです。

 

掲載していただいた記事は下記からご覧いただけます。

化学物質過敏症の方が希望をもてる住まいづくり ※クリックするとPDFが開きます。

 

これからも少しずつですが、お役に立てること・技術的なことを書いてまいりますので宜しくお願いいたします。

 

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