先日、ウィザップ主催の「HTML&CSS基礎力育成講座」に参加してきました。
会社への研修報告の意味合いもあるのですが、かなり満足な内容だったので皆さんにもオススメしたいと思い、記事にまとめます。
はじめにお伝えしますが、私はウィザップの元社員(在籍時の社名は「新高速印刷」)です。
退職して6年ほど経ちますが、今でも何人かの方と飲みに行ったりしていますし、社員ブログやSNSもよく見ています。
こう言うと「ほぼ身内の記事じゃん!良いことしか書かないんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、嘘は書きません。素直に感じたことを書いていきます。
レポートを書くにあたり、ウェブサイトに(HTMLとCSS)についてどの程度の知識がある人間が受けたのか、私の経歴を紹介します。
- ウェブサイトに初めて触れたのは大学時代
→「メモ帳でできるHTML入門」を参考に、HTMLタグなどウェブサイトの仕組みを知る。 - ウィザップ勤務時は営業として紙の印刷物・ウェブサイト制作に携わる。
→お客様と制作チームの橋渡しが役割であり、技術的なことはそこまで詳しくならず。 - 現在はサイト修正の内容を検討したり、差替え用の文章・写真の準備等をして制作会社(ウィザップ)に依頼
- 最新情報のお知らせ記事はWordPressなので自社で更新
- ネット検索などで少し知識を得て、このブログや代表コラム、販売店さん・陶板浴店さんのサイトをWordPressで制作(テンプレートを使って穴埋めしていくだけなので簡単)
こんな感じの経歴ですが、HTMLやCSSについては断片的かつうろ覚えな知識しかありませんので、ほぼ初心者と同じです。
1ページ丸ごとを作りながら基礎&制作の手順を学ぶ
テンプレートを使用し、「輸入雑貨と多肉植物の店」という架空のお店のウェブサイト(トップページのみ)を1から作り上げます。
初めは、真っ白な背景に交通アクセス・お問い合わせなどの黒い文字が上から下にただ並んでいるだけの状態だったのが、講座終了時には写真も入りデザインも施された立派なウェブサイトに。
実際に作りながらその流れの中でHTMLタグやCSSを学ぶので、ウェブサイトがどんな構造になっているのかという全体像や、サイトを作るにはどんな手順を踏めばいいかという工程を理解することができます。
分かりやすいオリジナルテキスト&丁寧な講師
講師の説明とテキストに沿って自分で実際にHTML・CSSを書いて作っていきます。
全て自分で書くと言っても、テキスト&講師が非常に丁寧なので、テキストの通り・講師のアドバイス通りにやれば全く問題ないと思います。
講師はWeb制作チームに所属する2人の女性で、ご自身が初心者だった頃に経験したつまづきポイントなどを交えて解説してくれるので分かりやすかったです。
話を聞くだけでなく自分の手を動かす、というのが良いですね。
イメージも鮮明に残りますし、達成感も味わうことができます。
定員は最大3人の少人数制
今回は私1人でしたが、最大でも3人と少ないので、分からない点は気兼ねなく聞けるのが良いです。
行き詰まったときはもちろん、些細な質問でも、少人数だから聞きやすい。
何となく分かった気になって先に進まず、1つ1つ確かめながら進めていけます。
テキストは持ち帰りOK
ページタイトルの入れ方からページ末尾のコピーライト表記の入れ方まで、サイト制作の手順が丁寧に載っているテキストは何と持ち帰りOK。
自宅や会社に戻ってからもう一度同じようにやってみて復習すれば理解度はさらに高まりますし、テキストや画像だけ用意すれば、同じようにやるだけで自分の・自社のサイトが作れちゃいます。
HTML・CSSへの抵抗感が減り、独学の学習効率が上がりそう
HTMLやCSSは呪文のように英語がバーッと大量に書かれてるので、ワケ分からん…となりますが、最初からあんなにたくさん書かれてるわけではありません。
真っ白な状態から1つ1つ説明を聞きながらやっていくので、抵抗感はあまりないと思います。
専門用語少なめの解説、どんな些細なことでもすぐに聞ける和やかな受講環境、短時間で基礎・全体像をサっと掴むことができるこの講座は、全くの初心者はもちろんのこと、これからテキストを買って勉強しようという人にもオススメ。
以上、感じたことをざっと書き留めましたが、ウェブサイトの仕組み(HTML&CSSって何?)を4時間半にギュギュっと凝縮しながらも、初心者に優しい進め方で良かったです。
中級編・上級編も開催されるようなら参加しようと思います。
スマホ対応とか習えたらいいなー!そうすれば製品の特設ページとか、ランディングページが自分で作れてしまうかも…?いや、これこそスマホ対応の難しさをまだ知らないから軽々しく言えてしまうのかも…笑
おまけ:来社時はぜひ社屋をバックに記念写真を!