前回の記事(下記参照)の続きです。
パンフレット掲載用写真で被写体の建物に被っていた道路標識を、Photoshopを使って消せましたという話でした。
最近はFacebookやTwitterでも仕事のことを発信しているのですが、今回のことをFacebookに投稿したところ、ウィザップの凄腕Webディレクター「ハカセ」こと海津さんが褒めてくれました!
これはかなり嬉しかったです。
褒めてくれるだけでなく、プロが制作する際に気を付けているポイントまで教えてくれました。
- 壁の水垢や電線も消したいし、色も調整したい。そしてJPEGのブロックノイズや荒れを無くしたくなる
- 水平垂直角度調整やパースも気にするとクオリティが上がる
水平垂直角度調整については、やり方の動画までいただけました!
※↑の動画が埋め込めてないみたいなので、動画は下記のツイートからご覧ください。
友人がPhotoshop(Ps)を使った写真を投稿していた。一般の方だけど良かった。Psは月額で手に入れやすい、ますますプロと素人の差が問われていく。危機感を感じずにはおれないという朝から真面目投稿スタート笑
触発されて依頼者に見せるための修正動画をここにも残します。
パースも直すといい感じ♪ pic.twitter.com/pvhH8rZNNE— ハカセ|短パン社長Webマスター (@exma_hakase) 2018年11月27日
ここまでしていただいたら、もうやるっきゃないですね。
早速作業に取り掛かりました。
Photoshop(パソコン)で水平垂直を修正
上記の動画を何回も繰り返し見ながら、使うツール・使い方を真似して水平垂直角度を調整。
調整する前の写真がこちら↓
そして調整後↓
確かに見栄えが良くなった気がします。
作業の途中経過を伝えたら、なんとそれにも添削してくれました。
プロから直接アドバイスをもらえるなんて贅沢な気分です。
自分でPhotoshopやillustratorを使っている人にとっては、こういう通信教育のようなサービスがあったら非常にありがたいですね。
水平垂直については、何でもかんでも水平垂直にすればいいというものではなく、下からあおった写真の方が迫力が出る場合もあるため※、写真に応じて選択しましょうとのこと。
※天井の梁が特徴的な住宅の見学会など
iPhoneアプリ「Photoshop Express」なら自動で水平垂直を修正
今回はパソコンを使って直しましたが、iPhoneでも「Photoshop Express」というアプリで水平垂直を直せるそう。
海津さんの記事で知りました。
作業は終わったのですが、アプリでの修正も体験したかったのでやってみました。
パソコンで悪戦苦闘しながら作ったものと、アプリでサクッと直したものとを比較してみます。
そんなに大差ないですよね。
おそるべしPhotoshopアプリ・・・
スマホで撮って、そのままスマホで調整、大した時間もかからず見栄えが良くなる。
よくスマホで撮影する人はインストールして損はないんじゃないでしょうか。
前述の記事(リンク切れ)で海津さんはこう仰っています。
投稿するなら写真に気を使う。水平垂直すら気にしないような雑な写真を上げ続けているだけで印象も残念なことになります。僕は、それは嫌なんです。
ひと手間は実は大した時間じゃない。オススメですよ。
私もパンフレット・チラシ、Web、SNS担当として写真を扱うことが多いので、Photoshop・Photoshopアプリいずれの方法にせよ、これからは水平垂直角度調整にも気を使っていきます。