自宅のポストにチラシが入っていることってよくありますよね。
この週末、我が家にもポスティングされていました。
他の方が作ったのを見るのは勉強になるので、ポスティングチラシはあまり興味がない内容でも、サッとひと通り目を通すようにしています。
ポスティングチラシの他にも、街中に出かけたり旅行に行ったりしたとき、チラシやパンフレットが置いてあれば、気になるものはないか見てみて、気になったものに一通り目を通し、参考にできそうなものは持ち帰ります。
見やすいレイアウトや、フォント選び・色使い・文字の強弱など、参考になることが多いので、見ていて楽しいんですよね。
さて、冒頭のチラシですが、内容は「開業しました」というもの。
キレイに作られていましたが、気になったのは無機質さというか人気(ひとけ)のなさ。
丁寧なごあいさつが書いてあったので、ここに代表の方の写真が添えられていたらもっと良いなぁと感じました。
お店とかって、どんな人がやっているのかって意外と気になりませんか?
飲食店であれば美味しそうな・魅力的な写真が載っていればそれだけで良いかもしれません。
でも、整体のように体を触られるような業種だと、どんな人がやってくれるのかが全く分からないとちょっと不安になります。
私も以前、久しぶりに歯医者に行くにあたって、
- どんな所なんだろう?
- 先生は怖くないだろうか?(何となく怒られる気がして怖いんですよね笑)
なんてことを気にしながら様々な歯科医院のウェブサイトを見ていました。
最終的に行ったのは、院長先生の写真とあいさつが載っていて、写真たっぷりで院内の雰囲気を伝えてくれている所でした。
もちろん、ウェブと違ってチラシはスペースにも制約があるので難しい部分もあります。
その場合は
- 「見る人が知りたいであろうことは何か」をよく検討してそれだけに絞る
- ウェブサイトやFacebookページがあるなら「私たちについて詳しくはこちら」と誘導してあげる
でもいいと思います。
「見る人が知りたいであろうことは何か」を決めるのは大変ですが、心配性な私の場合はこんなこと↓
- 店の外観はどんな感じ?
- 店内の様子はどんな雰囲気?
- 駐車場は大きいのか小さいの?何台くらい停められる?
得体の知れない(というと少し大げさですが…)店に行くのってけっこう勇気がいります。
他の人の作ったものを客観的に見ることで色々と気づくことができますが、ここがダメ、あそこがダメと批評することが目的ではありません。
私はデザインができないので、いかにシンプルな構図・色使いで見やすく・伝わりやすく出来るかを日々勉強しているのですが、そういう力を身につけるにはやっぱりたくさんの実例を見ることだと思うんです。
見やすいなと思ったものがあれば参考にする。
逆に「見づらいなぁ」と思ったら、そこで終わらせず、どうして見づらいのかを考える。
色んな色が混在しすぎている、文字が全部大きくて太字になっている、…などなど。
考える癖をつけておくことで、気を付けた方が良いポイントなど、次に自分が作るときに活かすことができます。
こうして実例を見ることに加えて、これからはレイアウトや色使いなどの基本ルールというか基礎的なことも学んで、より伝わりやすいものを作れるようになりたいと思います。
今日は以上です。
それでは。
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