資料作成の際にやっている、自分なりの3段階の手順

サイトリニューアル用の原稿作成が終わったのもつかの間、また新しい資料作成に取り掛かっている熊木です。

 

今作っているのも同じくサイトに載せる用なんですが、こちらはPDF形式で掲載します。

「この文章をクリックするとこのPDF資料が開くようにリンクを張ってください。リンク用PDFは完成次第お渡しします」とお伝えしてあるので、制作作業にはさほど影響はないはず。多分…

 

何の資料かというと、陶板浴店の開業、整体・エステサロン等への陶板浴の併設、自宅に個人用陶板浴の設置に関するもの。

 

陶板浴とは、化学物質の少ないきれいな空気の温浴施設。温度もそれほど高くなく、湿度は10%~20%と低くカラッとしているのが特長で、息苦しさを感じずに体の芯から温まることができます。
詳しくは弊社ウェブサイトの抗酸化陶板浴ページをご覧ください。

 

ありがたいことに、最近は陶板浴の開業、整体・エステ等への併設、自宅への設置についてのお問い合わせがよくあります。

今のサイトでもQ&A形式で開業等のご説明は掲載しているのですが、この問い合わせ件数は説明が足りていないことの証明でもあります。

 

私たちは陶板浴を施工するのに使う建築資材(内装仕上げ材リバースコート、床面の陶板タイル等)を製造していて、直接建築は行っていないのですが、そのあたりの説明も含めて不十分だなと痛感。

そこで、過去にいただいた質問を基に構成した新たな説明資料を作ることにしました。

 

サイトに載せるにはあまりに長くなりそう、かといって端折って載せては真意が伝わらない。

ページを増やして…という選択肢もありますが、費用等とのバランスを考え、今回はPDFで作った資料へのリンクを張るという形をとったのです。

 

こうした資料作りもだいたい自社で行っていますが、下記のような手順で進めています。

①どんな流れで話を展開するか大枠の構成だけ決める

前半はコレ、中盤はコレ、終盤はコレ…と、ここではこういうことを伝えたいなというザックリとした枠組みを決めます。

整理しやすいようにそれぞれに仮タイトルを付けても良いかも。

②伝えたいことをただひたすらに書き出す

きれいな文章になってなくても、しっかりした文法じゃなくても構わないので、想いのまま、とにかく書き出す。

 

私は話し言葉で書き出したりします。なぜかというと、きちんとした文章にしなきゃと思うと筆が止まることがあるので、思いついたのをそのまま吐き出すためです。

よく「何文字くらいで書けばいいだろう?」と気にされる方がいますが、そこは気にせず書きたいように書いてもらうのが良いと思います。

文字数を意識しちゃうと、その人が本当に伝えたい想いを表現するのに足りなかったりするんですよね。

書いてもらった原稿をそのまま掲載するわけじゃなくて、しっかりと編集が入るので大丈夫です。

長かったら削ったりまとめたりすればいいけど、足りなかった場合は後からその人自身の言葉で足すことはできません。

執筆者と編集者が同じならできますけどね。

書いてくれた人に再度依頼できるならいいけど、なかなか頼みづらいですよね(笑)

③書き出した文章を同じ内容ごとにグループ分け

グループ分けしたら、同じような言葉はまとめたり、「てにをは」直したりして読みやすいように編集します。

そしてそれを初めに作った大枠の中に落とし込みます。

後はその中で話が通るように入れ替えたりして、読みやすく分かりやすくなるまでその作業を繰り返す。

まとまったら、見出し、タイトルを付ける。

 

作業途中の画面。ここから手を加えて完成させていきます。

作業途中の画面。ここから手を加えて完成させていきます。

 

こんな感じの流れで作成をしています。

この資料は別件で進めている資料請求セットのベースとしても使うものなので、きっちりと内容を詰めていきたいと思います。

 

投稿者プロフィール
熊木 勇太

1987年生まれ。株式会社リバースジャパンのWeb担当として、ウェブサイト・SNSの更新、製品カタログ等の販促物制作、社内環境整備を担当。大学卒業後は印刷会社に入社。営業として様々な印刷物・Web制作に携わる。この体験から、企業が自ら情報発信して伝えることの大切さを感じ、リバースジャパン入社後はWebサイトリニューアルやSNSでの発信、パンフレット等の新規作成など情報発信に務めています。高校生の頃に鑑賞して以来、長岡花火が1年で最大の楽しみです。

熊木 勇太をフォローする
販促
リバースジャパン スタッフブログ