前職で大変お世話になった方とのTwitterでのやりとりから。
長引いてます投稿をするとか笑
— ハカセ|短パン社長Webマスター (@exma_hakase) 2018年7月30日
私は会社のFacebookページ更新も担当していて、できるだけ週1回の発信を心がけています。
しかしここ数日間は全く投稿できず。
どうしてこんなに間が空いてしまったかというと、今作っているチラシが100%完成したら「出来ましたよ!」とお知らせしようと思ったからなんです。
こういう考え方になると、チラシが完成するまで投稿するネタがなくなり、結果として長い空白の期間が生まれてしまいます。
しかし、完成するまではネタがないというのは単なる自分の思い込みであって、冒頭のハカセさんのツイートにあるように「長引いてます」と投稿すればよかったんです。
何も成果物のお知らせだけじゃなくて、制作過程も物語のひとつにして発信しちゃえばいいんですよね。
分かっていたはずなのに、今回は「出来ました!ってお知らせしたい」って気持ちが上回ってしまいました(笑)
忘れないように自分へのメモとしてツイート。
完成してから(100%出来てから)伝えようと思って1ヶ月とか長期間発信が途絶えるよりも、100%じゃない段階(スタート時点、進捗具合等)でもちょこちょこ発信して「活動してます」感を伝える方が良いよな。成果物だけじゃなくて制作過程も物語のひとつにして発信してしまおう。
— 熊木勇太|化学物質を低減する建築資材メーカーのWeb担当 (@kuma_42) 2018年7月31日
するとハカセさんも返信してくださいました。
そうなのよ。先生もとにかく接点と仰る。
カッコつけたくなる気持ちはよーく分かります。即時性、勢いがなくなる方がもったいないかもね。— ハカセ|短パン社長Webマスター (@exma_hakase) 2018年7月31日
ハカセさんが師事する先生もお客さん(見てくれる人)との接点を増やすのが大切と仰っています。
上手くいったときだけ単発でカッコつけた発信をするより、カッコよくなくても何でもいいから、ありのままをネタにして更新頻度を上げる。
個人的には、たまにしか見かけない人よりも毎日見かける人の方が良いし、カッコいいキラキラな投稿ばかりの人よりも、頑張ってたり・ドジしたり・悩んでたり…と色々な側面が見える人の方が親しみが湧きます。
ハカセさんとやり取りする中で、「チラシが出来ました!」とだけ投稿するよりも「これから始めます!」「今はこんな感じです!」という内容も織り交ぜていけばいいんじゃないかな?と改めて思いました。
そうと決まれば早速発信。こんな投稿にしました。
会社のFacebookページを始めたのは、普段の私たちの様子や取り組みを知ってもらいたいという思いからでした。
以前の投稿を振り返ってみたら、
- これから△△を始めます
- 今はこんな作業をしています
- しばらく公式なお知らせがないけれど、日々こんなことをしています
といったものがあって、その時々に思ったこと・感じたことを素直に発信していたんだなと気づきました。
今回はちょっとカッコつけてしまったのかな(笑)
初心忘れるべからず、ですね。
やっぱり「これ書きたい・伝えたい!」って思い立ったときに伝える・書くのがベストなんでしょうね。
もう少し練ろう・まとめ直して後で上手いこと言おう、置いておくのもいいですが、良きところで発信してしまわないと勢いが失われていくし、当初の熱い思いや考えてたことがドンドン薄れていきます。
そしてどんな風に書こうか悩んで書けずじまい。結果的に長期間発信が途絶える。
という経験が多々あります(笑)
かなり前のアメトーーク(家電芸人の回)で、チュートリアル徳井が発した「カイタイトキガカイカエドキ(買いたいときが買い替え時)」という名言(?)がありました。
SNSやブログでの発信もそれと同じで、「伝えたいと思ったときが伝え時」。
これを意識して、発信は思い立ったときにしようと思います。