先日、日テレの「得する人損する人」という番組を見ていて気になる人を見つけました。
番組の人気キャラクター「家事えもん」と料理対決していたミシュラン二つ星の料理人・菊池さんです。
菊池さんの作る料理もさることながら、そのキャラクターが気になってインターネットで調べてみたらこんなインタビュー記事がありました。
ちょっと長いですが、ぜひ読んでみてください。
内容がとても良かったのでFacebookでシェアしました。
「この先も不安がなくなることはない」
「不安を自信に変えていくためには、目の前の事を一生懸命やるしかない」
「自信が勝りすぎても天狗になってしまうし、不安ばかりでもマイナス。不安と自信のバランスは重要」
「店主が楽しくやっていないと、つまらない店になる」
業種は違うけど、気づきの多い内容でした。
テレビで見たときは面白い人だなーという印象だけでしたが、これを読んだら菊池さんの人柄が伝わってきて、いつかこのお店に行ってみたいなと思いました^^
会ったこともない人のお店に行きたいと思ったのはなぜ?
ただテレビで見ただけだったら、ここまでは思わなかったかもしれません。
ではどうして、この人の作るお店に行きたい・この人の作る料理を食べたいと思ったのか。
それは上記のインタビュー記事で菊池さんの想いに触れたから。
もちろん料理も美味しそうというのもありますが、こちらの理由の方が高い割合を占めている気がします。
菊池さんの考え方や想い等に触れ、共感したり胸を打たれたりすることで「この人だから」行きたい、と思いました。
また、このインタビュー記事でも十分菊池さんのことは伝わってきましたが、さらに好きなことや趣味などのプライベートな要素が入っていたとしたら、行きたいという気持ちは一層加速していたかもしれません。
それはなぜか?
こんな一面もある、なんていう意外性とかを目にすることで、その人柄をより知ることができて、勝手に仲良くなったような気持ちになる(親近感を抱く)から。
親近感のある人・仲の良い人の所には行きたくなりませんか?
菊池さんのお店に行ってみたくなったのもきっと同じ理由。
菊池さんとは友達ではありませんし、実際に会ったこともありませんが、菊池さんの人柄を伝えるあのインタビュー記事がそういう気持ちにさせてくれたのです。
自分に合う人に出会うため、素直に自分を伝える。
そう考えると、自分の想いだったり好きなことだったり、自分を発信することってすごく有意義だと思います。
最近「発信すること」について元職場の先輩とやりとりしたのですが、その中で感じることが多くありました。
この話を考えていくと、坪井さんの「最終的には人柄がすべて」に行きつくね。反応がないのは「個」の出し方が足りないから。もしくは人格に相当問題があるかだけど悪人は普通いないし、自分に合うお客さんに出会うために素直に出したいところだね。僕も全員に好きになってもらおうとしていない。
— ハカセ|短パン社長Webマスター (@exma_hakase) 2017年4月20日
自分を伝えることで、それが誰かの目に触れて、好きだと言ってくれる人と仲良くなれるかもしれない。
発信することにはそんな素敵な可能性があります。
でも「皆に好かれるため」に着飾ったり演じたりする必要はなくて。
無理して誰かに好かれても、それは本当の自分じゃないからいつかしんどくなる。
ありのままの自分を好きだと言ってもらえたら理想的ですよね。
自分に合う人に出会うために、素直に「個(自分)」を出す。
そんなことを心がけていきたい。
菊池さんのインタビュー記事を読んで感じたことを忘れないうちに書き留めました。
今日は以上です。
それでは。
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