先日、家族でエンゼルグランディア越後中里というホテルに泊まってきました。
建築士試験の学科試験が終わったら少しのんびりしたいと思っていたところ、新潟県が「つなぐ、にいがた。」県民宿泊キャンペーンを行っており、お得に泊まれることを知ったため本腰を入れて宿探しを始めました。
なぜこの施設に決めたかというと、きっかけはインスタの広告を見たことです。
我が家は4歳と1歳の子がいるので、この子たちが快適に過ごせることが大前提となります。
そんな中エンゼルグランディアの広告を見て、ここなら大人も子供も良さそうだと思って決めました。
子育て応援ファミリーリゾートホテルというキャッチコピーと、ミキハウス子育て総研が認定した『ウェルカムベビーのお宿』であることは伊達ではなく、家族全員のんびりできました。
新型コロナウイルス感染症対策として色々と制限されていることがあり、正直少し不便に感じる点もありましたが、「子供たちに楽しい思い出を作ってもらいたい」とホテル側が精一杯の準備をしてくれている証拠でもありました。
ホテルのことは公式サイトや色々な子育て系の記事などで十分魅力が伝わると思うので、今回の記事では触れません。
じゃあ何を書くかというと、宿泊当日チェックインするまでの間と翌日チェックインした後に何をしたかということを書きます。
- 泊まる当日のお昼ご飯はどうしよう?
- ご飯食べた後~チェックインまでの1~2時間はどこでどう過ごそうか?
- 翌日チェックアウト後にまっすぐ家に帰るのも何だかもったいない
という我が家と同じようなことを考えている方がいたら、参考になればと思います。
宿泊当日のランチは十日町の「いこて/IKOTE」
我が家(新潟市)からホテルまでは大体2時間くらい。
お昼ご飯はどうしようかと思っていたら、妻が十日町駅周辺の商店街にオシャレなカフェレストランがあることをインスタ検索で発見。
十日町ならば通り道だしということで寄ってみましたが、これが大当たりなお店でした。
上の店内写真の手前にちょっと写っている円卓の籍に通していただいたのですが、ここが低い掘りごたつのようになっていて良かったです。
写真は撮っていないのですが、他の方が書いた記事を見ていただくと雰囲気が伝わるかと思います↓
新潟県十日町市「いこて/IKOTE」|木造のかまくらを思わせる建物が特徴的な地元食材を使った和風レストラン
食事も十日町の食材を生かしたメニューが並び、どれも美味しそうです。
私はこの中から「妻有(つまり)ポークのやわらかロースト丼」をチョイス。
ジューシーな妻有ポークのお肉とおろしダレの相性が抜群。
ズッキーニと九条ネギのけんちん汁(右側)も良い味でした。
妻有ポークについてはこちら↓
いこてについてはこちら↓
チェックインまでの間は「体験工房 大源太」で笹だんご作り体験
ランチの後はホテルに向かって出発。
チェックインまでの間に、ホテルから車で10分程度の距離にある「体験工房 大源太」で笹だんご作り体験をしました。
この施設を知ったのは、ホテルのウェブサイトの観光案内。
雨の日でもオススメのガイドマップというものに載っていて、宿泊当日は雨だったのでこちらに決めました。
体験では、講師に教えていただきながら、自分たちでイチから作ります。
道具・材料などはあらかじめしっかり用意してくださっているので心配はいりません。
下の1歳児がチョロチョロするので親一人は子守に取られたので、実作業は4歳児と親一人。
そのためけっこう時間がかかりましたが、子供は一生懸命、楽しくやっているようでした。
いつも何気なく食べていましたが、この紐で結ぶのがかなり難しかったです。
体験が終わるとその場で蒸してくれるので20分ほど休憩して待っていると、できたての笹だんごが!
柔らかくて美味しかったです。
全部で20個くらいできるので、家族4人にしては十分な量で、誰かへのお土産としても使えますよ。
子供も祖父母に渡す際に「私が作ったんだよ」と誇らしそうに伝えていたので、やってよかったなと思います。
これは非常におすすめです。
工房のチラシ、サイトはこちら↓
チェックアウト後は足を伸ばして清津峡へ
ホテルを満喫した後は帰るだけ、というのももったいないなと思い、周辺に何かないかなと調べると清津峡が車で40分の距離にありました。
大地の芸術祭の紹介でよく写真で見ていたきれいな景色が見られる場所。
いつかは行きたいなと思うものの、大人が行きたいだけではなかなか新潟市から遠出する気にはなれず…。
それがこの日なら帰り道にちょっと寄り道する感覚で行けるということで行ってきました。
当日は曇り空で天気予報も雨。
ギリギリまで悩みましたが思い切って行ってきました。
見ている間は奇跡的に雨に降られず、観光し終わって車に戻る頃にポツポツ降ってきた程度で済みました。
駐車場に車を停めると、写真のようなちょっとしたお食事処や団子などのお店がある道を通って清津峡渓谷トンネル入口へ。
トンネルの方へ行くとアイスやドリンクが飲めるカフェがありますが、食事というと、この食事処と団子のお店だけだったと思います。
大人やある程度大きいお子さんなら何ら問題ありませんが、食べる物が限られたりする小さなお子さんがいる方は、その子用におにぎりやら小腹満たしのお菓子なんかを持っていったほうが良いかもしれません。
見てきた感想はというと、非常にきれいでした。
やはり有名なあのスポットは人気で、写真を取るのに少し行列にはなっていましたが、列の後ろの人に写真撮影をお願いして頼まれた方も気持ちよく撮影してあげる、という素敵な流れができていました。
私の後ろに並んでいたご家族はカメラに詳しい方だったみたいで、とっても良い記念写真を残すことができました。
トンネル最奥のこのスポットにたどり着くまでは750mほど歩きます。
小さなお子さんがいる方は抱っこして歩くなんてこともあるかと思うので、頑張りましょう笑
私もずっと子供を肩車して歩いていました…
清津峡渓谷トンネルの詳しい情報は公式サイトやいろんな記事があるのでそちらを参考にしていただければと思います。
かなり長くなってしまいましたが、私達の楽しみ方はこんな感じです。