最近よく会社にダイレクトメールが届いていたお弁当屋さんで注文してみたら良かった、という記事です。
お弁当屋さんの名は「きなり弁当」。
最初に存在を知ったのはファックスでのDM(ダイレクトメール)。
「きなり」という言葉、そして住所から、新津のおしゃれ居酒屋「きなり」かな?とピンときました。
正式名称は「和食trattoria(トラットリア) きなり」。
秋葉警察署のそばにある、古民家風のお店です。
きっとオフィス向けに新しく始めたお弁当部門なんですね。
きなりは何度か行ってますが料理もお酒も美味しいです。
新津駅からは少し離れていますが、また行きたいと思えるお店。
無料駐車場が完備されているので車でも行けます。
お店の外には庭園があり、雰囲気が抜群。
この庭園は店内の一部の席から眺めることができます。
全席が座敷なのも良いんですよね。
ちなみに新潟駅前の超人気店「とよ蔵」の姉妹店だそうで。
知らなかったのですが、きなりに一緒に行った友人が知っていて「そこの姉妹店なら間違いないね!」と言っていたほど。
そんなお店のお弁当なら期待が高まってしまいます。
いざ注文!味は?量は?
いざ頼んでみました。
この日のメニューはこちら。
- 海老カツ~ソース~
- きたあかりポテト・国産鶏のそぼろあん
- お漬物
- 竹の子とパプリカのきんぴら
- おまかせの副菜
- マカロニサラダ
やはり、きなりのお弁当だけあって味は期待通りに良かったです。
個人的に嬉しかったのが、ご飯が十六穀米だったこと。
頼む前は「量が足りないんじゃないかな?」と思っていましたが、十六穀米の噛み応えと、無料のご飯大盛りサービスのおかげもあって満腹に。
デスクワーク中心+発送業務でちょっと体を動かす程度の私にとっては十分な量でした。
新津の会社員の皆さん、おすすめです。
1個から無料配達だし、スマホからも注文できるのが便利。
来月の献立も美味しそうです。
さすがに対応エリアはお店から行ける新津周辺だけなのかな?
気になる方は問い合わせしてみてください。
きなり弁当のメニュー等のチラシ
メニューなどチラシをいただいたので載せますね↓
送ったけど反応がない≠興味がない
ちなみに、1回目のファックスDMを見てすぐ注文したわけではありません。
1回目を見たときは「あぁきなりがお弁当始めるんだ、あそこ美味しいし良さそうだな」とは思ったもののの、「いつか頼んでみようかな」程度で、まだ行動に移すほどではなかったと思います。
このときも値段は書いてあったはずなのですが、あんまり記憶がありません。
そしてちょっと経って2回目のDMがポストに投函されていました。
今度はカラー刷りで、ファックスDMよりも情報量の多いものが届きました。
1回目から2回目の間隔はそれほど空いていなかったと思いますが、正直、きなり弁当についての意識は薄くなりかけていたので、このDMで改めて存在を認識しました。
で、よくよく読んでみると値段はお手頃、おかずはバリエーション豊富、添加物をなるべく使わない、1個から無料配達…等々、ファックスDMでは気づかなかった点に気づけました。
専用注文書も同封されていたりして、利用する人のことも考えてくれてるなと思い、この時点でもう注文してみたい気持ちになっていたのです。
2回目のDMから程なくして、お店の方が直接チラシを持って弊社に来られました。
DMではありませんが3回目の接触です。
このときの説明の内容は、2回目のDMとほぼ同じ内容だったので特に目新しいものはありませんでしたが「ぜひお願いします」という一押しもあり、その日の夕方には注文していました。
この体験から感じたのは、(1回)送っても反応がないといっても、それは必ずしも製品・サービスに魅力がないというわけではないということ。
興味があっても、何となく踏ん切りがつかなかったり、そのことを考えるほどの(時間的・精神的)余裕がなくてタイミングを逃したり、もっと知りたい部分があるのに書かれていなかったりで行動に移さないということも十分あるよなぁと感じました。
でそのうちにDMをなくしたりして、「そういえば、こないだのチラシどこにある?」→「あぁどっか行っちゃいました」→「良さそうだったんだけどチラシないから製品名も会社名も分かんないな、じゃあいいか」となっているかもしれない。
1回送って全く反応なしだからと言ってあきらめず、同じ内容でもいいし、1回目より内容を加筆したりして3回くらいは送ってみるのが大切だなと改めて感じました。
自分が受け取る側だと分かるんですが、送る側になるとこの視点って結構抜けちゃうんですよね。
と、「お弁当が美味しかったです」という日記に無理やりビジネスブログ要素を足してみたところで、この記事は以上です。