高田明さんの著書「伝えることから始めよう(Kindle版)」を読みました

読みたい本を買ってもすぐに読み始められず、そのうちにまた新しい本を買ってしまってドンドン溜まっていくというクセがある私です。

 

タイトルの通り、ジャパネットたかたの創業者である高田明さんの著書「伝えることから始めよう」を読みました。

 

 

元々ジャパネットの通販番組が好きで、よくBS放送などで見ています。

 

何がそんなに面白いかというと、伝え方が上手なんですよね。

「こんなこと困ってませんか?」といったような多彩な呼びかけから始まり、視聴者が知りたいであろう疑問に答えながら、商品の特長を難しい言葉を使わずに伝える。

決して商品の性能等スペックだけを宣伝するのではなく、「この商品があるとあなたの生活がこんなに便利になりますよ」といったような、その商品で生活がどんなふうに変わるのか、どんな良いことがあるのかを伝えてくれる。

見てるだけで販促の勉強になるんです。

 

ただ、あまりに見すぎたせいか、家族には「また見てるの…?」と若干呆れられています(笑)

 

そんなジャパネットの創業者である高田さんの初の自著ということで興味が湧き、

私の半生を振り返りつつ、その1年間に考え社員に伝えてきたことのエッセンスをまとめたのが、この本です。

(「はじめに」より抜粋)

という紹介文を見て即購入。

(「その1年間」というのは、社長退任からスタジオ引退までの1年間のことです。)

 

と言いつつ、買ったのは8月だったので2か月越しですが…。また悪癖を発揮してしまいました。笑

 

なるほど…と心に刺さる言葉が多くて夢中になって読んでました。

特に強調されていたのが「一生懸命に今を生きる」ということ。

高田さんも、そのときそのとき、今やるべきことを見つけて、それに全身全霊を注いできた。常に自分の能力の200%、300%の力を注ぎ込んで一生懸命取り組んできた。「今」に軸足を置いて、その積み重ねで現在があると仰っています。

他にも、

  • もっと早く始めておけばよかったと後悔しないためにやりたいことは今すぐ始める。
  • 伝えなければ、ないのと同じ
  • 商品を紹介するときは「誰に伝えるのか」が一番大事。なぜなら、1つの商品を紹介するのにも、伝える相手によって何を伝えるべきかが変わるから。それを理解できていないと的外れな紹介になってしまう。

などなど、仕事観・人生観として学ぶことがたくさんあったし、販促という観点からも勉強になることが山ほどあって、読む前の期待を良い意味で裏切る内容でした。

あのとき買って、そして読んでよかったと思える良書です。

Amazon.co.jp

 

また、今回は電子書籍(iPhoneのKindleアプリ)で読んだんですが、これが思った以上に便利でした。

片手で読めるので寝っ転がってもOKだし、いろんな場面で読めて、読書が身近にというか気軽になった気がします。

また、紙の本と同じように、「良いな」と思ったところにはマーカーが引けます(ハイライト機能)。

黄色の他にもピンク、青、オレンジが選べます

 

 

便利だなと思ったのはマーカー引いた箇所が一覧で表示できるところ。

赤丸のところをタップすると…

 

こんな風に一覧で見ることができます

 

マーカーを引いた(ハイライトした)部分がこのようにズラッと並ぶので、自分にとっての要点まとめに使えるし、あの言葉が書いてあるページをもう一回読みたいなって時にサッとそのページに行くことができます。

これは電子書籍ならではの利点。

もちろん紙の本の方が読みやすい点もたくさんあるし、読む場面などに応じて使い分けて行こうと思います。

 

今日は以上です。

それでは。

 

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株式会社リバースジャパン

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投稿者プロフィール
熊木 勇太

1987年生まれ。株式会社リバースジャパンのWeb担当として、ウェブサイト・SNSの更新、製品カタログ等の販促物制作、社内環境整備を担当。大学卒業後は印刷会社に入社。営業として様々な印刷物・Web制作に携わる。この体験から、企業が自ら情報発信して伝えることの大切さを感じ、リバースジャパン入社後はWebサイトリニューアルやSNSでの発信、パンフレット等の新規作成など情報発信に務めています。高校生の頃に鑑賞して以来、長岡花火が1年で最大の楽しみです。

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