こんにちは、リバースジャパンのブログ担当・熊木勇太です。
新年になってからもう既に3週間も経ちました。早いものです。
遅くなってしまいましたが、今年もリバースジャパンブログをどうぞよろしくお願いします。
さて、皆さんは新年に目標を立てたりしますか?
「一年の計は元旦にあり」なんて言いますし、気持ちも新たに何か目標を立てるのには良いタイミングですよね。
私も毎年「今年はコレをやる!」なんて目標を決めて、意識付けのために毎日目につくよう、手帳の初めの方のページに書き留めていました。
が、結局スマホやパソコンでスケジュール管理をするようになり、手帳を開くことが少なくなっていき、気づけば書き留めた目標があまり達成できていない、なんてことを繰り返してしまっています。
そんな私ですが、先日こんな記事に出会いました。
大谷とは、プロ野球・日本ハムファイターズで活躍する大谷翔平選手。
厳しいプロの世界で、ピッチャー&バッターの二刀流、どちらでも一流の成績を残している凄い選手です。
学生時代に「エースで4番バッター」のように、ピッチャーとしてもバッターとしても優れている選手でも、プロに入る時はどちらかに絞るんですが、大谷選手は両方やってのけました。
プロ野球OBや関係者の人たちからは「二刀流なんてやめてどちらかに専念した方が良い!」という声もありましたが、今では見事に両立しています。
そんな凄い選手が「プロに入る」という目標を達成するために使っていたという謎の用紙。
気になって思わず一気に読みました。
一部引用しますね。
夢をかなえるために、花巻東で導入されているのが目標達成用紙(図を参照)だ。例えば大谷は高校1年生のとき、「ドラフト1位で8球団から指名される」ことを掲げた。それを縦、横3×3のマス目の中央に書き、夢をかなえるために必要な要素を周囲の8マスに記す。
次に、その8要素をそれぞれ3×3で並ぶマス目の中心に書き、それぞれの項目を達成するために求められるものを周囲のマスに書いていく。この作業を行うことで、どうすれば夢をかなえられるかが72のアクションとして具体化されるのだ。
記事を読んだ瞬間「これだ!自分にはこれが欠けてたんだ!」とハッとしました。
漠然とした目標を立てたところで止まってしまい、その先の「そのために何をすべきか」ということを考えるところまでいかなかったのが、毎回目標を達成できない原因だったんです。
「具体的な行動」というのがポイントですね。
例えば「健康な体になる」という目標を立てても、やるべきことが「運動する」という抽象的な行動だと、どんな運動をしようかということを考えなきゃいけないので、そこで悩んで止まってしまいますが、「土曜日に10km走る」「エレベーターじゃなく階段を使う」という風に具体的な行動であれば、悩まなくてよいのですぐに取りかかれます。
そしてもう一つ、「書き出す」というのも大切ですね。
このように表にして書き出すことで全体像を把握できますし、この部分はできているけど、あの部分がまだイマイチだな、ということも認識しやすくなるので、意識付けに役立ちそうです。
怪物と呼ばれた大谷選手も、何もせずここまで来れたわけではありません。
自分と向き合ってよく考え、書き出し、実行してきたからこそ現在の彼があると思います。
今年は大谷選手に倣ってこの目標達成用紙を使ってみることにしました。
ちなみに1つの目標に対して8個の具体的なアクションを書き込むというこの目標達成用紙は、「マンダラート」という発想法を用いたものらしいです。
インターネットでマンダラートと検索すると、Excelのテンプレートがたくさん出てきます。
上の記事で紹介されていた花巻東高校の用紙が使いやすそうで良いな〜と思ったので色々と検索したものの、同じものは見つからず・・・
どうしても花巻東式の用紙を使いたかったので、自分で作っちゃいました。
上の記事を見ながらExcelと格闘し、完成したのがこちら↓
用紙を作ることに満足しないよう(ここが大切ですね笑)、早速書き込んでみました。
まだ途中ですが、ちゃんと自分と向き合う時間を確保して用紙を埋めていきたいと思います。
今日は自分メモ的な記事でしたが、同じようなお悩みを持っている方がいたら、ひとつの参考になれば嬉しいです。
それではまた。