この夏、百貨店でお中元の品物を複数購入し、後日まとめて自宅に配送してもらった際、外箱にこんなシールが貼られていました。
再利用ダンボールであることをあらかじめ伝えているんです。
良いアイデアだなと思いました。
通販で物を購入した場合などは、Amazonやその他社名などが入ったダンボールに梱包されて届きますよね。
今回、品物が入っていたのはペットボトル飲料(ウーロン茶だったかな?)のケース(ダンボール)でした。
なので届いてパッと見たときには「おや?」と思いましたが、送り状を見てお中元だと分かりました。
再利用のダンボールであっても、自宅に届く分なので中身さえ無事であれば全く問題ありません。
大切な人に直送する場合は適さないでしょうけどね。
「クレームは情報不足から生じる」
という言葉を聞いたことがあります。
百貨店からの再利用ダンボールでの配送も、上記のシールが付いてなかったら「使いまわしのダンボールで送ってくるなんて!」と怒る人がいるかもしれません。
しかし、あらかじめその理由を伝えておくことで「なるほど、そういう事情ね、別に他の人にこのまま届くわけじゃないし良いか」と理解してくれる人もいると思います。
私もパッと見「何だこのダンボールは?」となりましたが、このシールを見て納得しましたしね。
あらかじめ伝えておくって大切。
さて、タイトルについて。
弊社では、製品を発送するときは「1ケース○○個入り」というような、製品ごとに用意した専用のダンボール箱で送っています。
しかし、ご注文数が1ケースに満たない場合、複数の製品を少量ずつ同梱して発送する場合など、専用の箱がない場合も多々あります。
そんなときには、社内のありあわせのダンボールを再利用して、そこに詰めて発送しています。
そうして送る際に、冒頭の百貨店のシールと同じようなものを作って貼ったら良いんじゃないかと思ったんです。
同じような、というよりもそのまんまではありますが(笑)、早速作りました。
ありあわせの箱を使うと言っても、ボロボロ過ぎるものは使いませんし、できるだけキレイな箱を使うようにしています。
今までは再利用ダンボールで送る際も特に何もしていませんでしたが、受け取ったお客様がシールを見て「そういえばリバースジャパンがこんなこと言ってたなぁ」と理解してもらえると良いなと思っています。
小さな1枚のシールですが、こうした細かい場所でも、良いなと思ったことは取り入れ続けていきたいものです。