数日前に見かけて「ほぉ~」と勉強になったツイート。
フォロワーさん増えたので、おススメの書体載せときますね。
グラフィックデザイン界でめちゃくちゃに重宝されてるオーソドックスな書体たち。
いっぱい書体を持ってるよりも、この書体たちを使いこなせるようになる方が良い。超一流のデザイナーが前線でバリバリ使ってる書体だよ☻ pic.twitter.com/CXq4nVqMpL— ちひろ@グラフィックデザイナー (@chiro_creator) August 25, 2019
やはりプロのデザイナーさん達が愛用するだけあって、どれも美しいです。
ただ、こういったプロ御用達の書体は「有償で購入する必要があって私のような普通の人が使うWindowsのパソコンには入っていないものばかりなんだろうな~」と思って眺めていました。
数日経ち、前職の先輩のブログでも上記のツイートが取り上げられているのを発見。
やはり取り上げられた書体は使っているようです。
下手に新しいフォントに手を出すよりも、このへんの書体をループするようになってくるのですよね。
「Didot」なんてめちゃんこ美しくないですか?
上記以外でよく使うのはあとは「Century Gothic」くらいかな。
出典:革新より王道
上記以外でよく使うのはあとは「Century Gothic」くらいかな。
ん?
「Century Gothic」ってもしかしてWindowsパソコンのWordで半角英数字書体の初期設定に多い「Century」のゴシック版?
調べてみると会社で使っているパソコン(Windows)にも入っていました。
もしかすると他にも入っているかも?と思い、会社のWindowsパソコン(+自宅のMac)でそれぞれ調査。
結果は下記の通り↓
書体の名前 | 会社のWindowsパソコン | 自宅のMacBook |
Helvetica | ○ | ○ |
Futura
Macには標準搭載、Windowsでも使えるものならCentury Gothicが類似らしい |
× | ○ |
Century Gothic | ○ | ○ |
Frutiger | × | × |
Univers | ○ | × |
Din | × | △
(DIN Alternate Bold) (DIN Condensed Bold) |
Gill Sans | △
(GillSans) ※GillとSansの間に半角スペースがない |
○ |
Garamond | ○ | ○ |
Bodoni | ○ | △
(Bodoni 72) (Bodoni Ornaments) |
Clarendon | ○ | × |
TRAJAN | △
(TrajanPro) |
× |
Rotis | × | × |
Didot | × | ○ |
- 入っている=「○」
- ない=「×」
- 前述のツイートで挙げられていた書体名と完全一致ではないけれど、似た名称のものが入っている=「△()内は入っていた名称」としました。
こうしてみると入っている種類は互角。
Windowsでも意外と入ってるじゃん!と思ったのですが、これはAdobe社のillustratorをインストールしたおかげのようです。
うちの会社にはillustrator CS5が眠っていたので、数年前にインストールしていたのでした。
Illustrator CS6 をインストールすると、自動的に付属フォントがコンピューターにインストールされます。
もし入れていない標準状態で比較すると、Macの方が豊富。
書体が多いと表現の幅も広がるでしょうし、そういった点からもデザイン系はMacの方がやりやすいんでしょうね。
デザイン界で重宝されているこれらの書体、これから英語表記をする機会があれば積極的に使ってみようと思います。
自分のパソコンに入っている書体を調べる方法
▼Windowsの場合
下記ページでは10、8などバージョンごとの手順が書かれています。
▼Macの場合
下記で紹介されている方法のうち「Font Book」というアプリケーションで調べました。