4月1日、今日から新社会人になる方も多いですね。
新社会人にはぜひこんな気持ちを持っていて欲しい、と思うツイートを見かけたので紹介します。
凄い人を凄いなぁと言って指を咥えていてはいけない。
絶対に超える、くらいの気概がないと。
じゃないと自分で限界を決めてしまう。
限界を決めたらおもしろくない。
凄いなぁと思う人は勝手にライバルにする。
— ミズキ@ブラックなトップセールす (@mizu_black_tg) March 30, 2019
私も身近な人で活躍されている人を見ると「負けないぞ」と思います。
前職のウィザップ時代も(勝手に)ライバルにした先輩、藤田さん(@babexma)がいます。
藤田さんは、ウィザップ十何年ぶりの新卒採用として入社。
年の近い先輩がいないにもかかわらず、自分で試行錯誤して行動。
入社2年目のときには、大きなウェブサイトリニューアルの案件をコンペで勝ち取った凄腕営業マンです。
「自分と年も大して変わらないのに、もう営業として実績残してるんだ…」
入社して営業部に配属されたばかりの頃は憧れるだけでした。
でも次第に「この人が今の自分と同じ頃に達成したことを超えたい」と思うように。
憧れがライバルに変わってから、自分もさらに成長できた気がします。
今日から新社会人になった人は、ぜひそういう人を見つけて欲しいと思います。
ライバルは「あいつより上に行きたいから足を引っ張ってやろう」と引き摺り下ろす対象ではなく、「あの人があれだけやれるなら自分だってやってみせる!」と思わせてくれる、良い刺激を与えてくれる人。
憧れの先輩を手本にして、良いところを吸収。
その後ライバル視したおかげでモチベーションがさらに高まりました。
勝手にライバルにさせてもらっていただけなんですが、当時の上司から「クマ(こう呼ばれていました)って藤田をすごいライバル視してるよな」と言われるほどでしたから、睨み付けでもしていたんでしょうかね(笑)
そんな藤田さんとは出会ってから間もなく10年。
当時は23歳と25歳でしたが、気付けば二人とも30半ば(笑)
ウィザップを辞めた今でも飲みに誘ってくれますし、こちらからも誘います。
仕事の悩みはもちろん、色々と相談に乗ってくれる頼りになる先輩です。
ウィザップの皆さん、彼と飲み会をする場合は掘りごたつの席にしましょう。笑
この人との出会いが、今の自分に大きな影響を与えているのは間違いありません。
以前「人生で3人の師匠を見つけろ」というような格言?を聞いたのですが、藤田さんは3人のうちの1人だと思っています。
この格言?をどこで見聞きしたのか思い出そうとしているのですが、なかなか思い出せません。
出典はどこなんだろう?気になる……。分かる方がいらっしゃったら教えてください。
憧れであり、手本となる師匠であり、負けたくないライバルでもある存在。
新社会人の方にもそんな先輩(上司)が見つかれば、グッと成長できるはず。
後輩は先輩の背中を見ています。
後輩ができる人は、誰かにとっての師になれるよう、言葉で・背中で(背中だけじゃなく言葉を尽くす必要もあります)語ってほしいと思います。
新年度が始まる4月1日なので、社会人になった9年前(!)をふと思い出しました。
ちなみにこの記事のアイキャッチにした画像を保存するとき、ファイル名を新社会人という意味の英単語にしたくて、freshman(フレッシュマン)と付けようとしました。
しかし英語(アメリカ英語)で「freshman」は「高校1年生」または「大学1年生」を指すそうで、新社会人や新入社員を表したいときは「new employee」と表現するそうです。